モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454」5

久しぶりのレッスン。現代音楽を専門にされている先生に3年前から師事しているのですが、メシアン−ベルク−プーランクドビュッシー−リストとどんどん逆行しています。
今日はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ3楽章をみて頂きました。

チェンバロを意識した速めの楽章の場合、f−pを明確に演奏すること」と解説に書いてあるのでそれに従うべきか迷っていました。書かれていないとしても現代のピアノで弾く意味を考えてやるならば、やはりもう少し中庸な部分もあってこそ強音弱音がいきると言うもの。なので、mpやmfも取り入れて演奏することに決定しました。

本当は忠実に従うべきかも知れない。しかし聴いていただいていくつかの書物を参考にしながら話をきいてもらったのでちょっとすっきりです。