トリノ五輪のキスシーン

トリノの入村式で代表選手にキスをした女性を覚えていますでしょうか。 あの人はカルテットの一員なのですが、そのカルテットの一人が友人の妹でした。 うーん。その話を聞いたのは、明日オーストラリアに永住する友人との飲み会でした。 その友人は、オース…

亡き子を偲ぶ歌

昨日は合唱伴奏後に声楽と伴奏あわせ。 曲はマーラーの亡き子を偲ぶ歌。ウィーンで大量購入したCDのひとつ、メゾの人が歌う亡き子ーを聴きながら合わせに向かう。 すばらしいので、途中で泣きそうになりました。 Pの部分でも堂々としていて、大陸的な大きさ…

合わせない

声楽の方のご自宅に伴奏あわせに行くと、その方の生徒さんが来ていました。 うどんを一緒にごちそうになりました。 生徒さんの必死の弾丸トークが炸裂しました。先生とたくさん喋りたいのでしょう。それってなんだかいいなと思いました。 春に行くドイツ旅行…

ピアノレッスン

論文のために部屋が資料であふれかえっているため、隣のリビングにあるアップライトでレッスンをしました。 7歳くらいのときに買ってもらったwagnerというピアノなのですが、12年ほど調律していないので弾きにくそうでした。 ピアノは最悪ですが、リビン…

合わせ

3人と声楽合わせ。 合間に雑煮をいただく。 おせちなどほとんど食べる機会がなかったのでとてもうれしい。 先生のほうは包丁を使っていて手を切り救急で病院に行ったとか。 切り方によっては危なかったようです。 自分も気をつけよう。

初あわせ

某芸大で合わせ。 7曲ほど。 自分の後輩と仲がよいことも判明。さらに自分がお世話になった先生のリサイタルで譜めくりをしたという。それにしても暖房が入らない部屋は寒かった。留学中はマイナス2℃の教会で演奏したりしたのでこれくらいの寒さでは文句は…

時差ぼけ

今日は本当にひどい。 五時まで寝れなかったからなのか、夕方に声楽合わせの前まで非常にボーっとしてしまいました。 以前もそうだったけれど、日本について二日目から3日目がきつい。 むこうで寝まくっても、こちらについてから寝なくても、どうやっても時…

くるみ割り人形

ふらっと立ち寄った歌劇場で当日券を買う。 7ユーロ。一番上の端っこ。好き勝手に立って身をのり出して観られるのがよかった。子供に混じって楽しく鑑賞。

ファルスタッフ

本日は国立歌劇場でファルスタッフを観る。座る席がひとつ違うだけでまったく見えなくなることにびっくり。いや、恐ろしいことでした。 直前に駆けつけたので個室は真っ暗。4と5を逆に座ってしまったらしいのだが、なにやら隣の人が浮かれながら喋っている…

冬の旅

ウィーン大学のM先生のプライベートレッスン・講義。 日本で師事している先生もすばらしいと絶賛する先生。お話もすばらしかったのですが演奏もとてもすばらしいものでした。「さすらい」、「さすらう」という意味について考えさせられました。何かを得よう…

レッスン

ウィーン国立音楽大学の弦楽伴奏者をされているN先生のレッスンが風邪のためなくなり今日はコンツェントゥスムジクスのH先生のレッスン。曲はモーツァルトのヴァイオリンソナタ454。モーツァルトなのでどちらかというと歌いすぎずに作りたいと思っていまし…

合わせ

夜にヴァイオリニストのTさんとの合わせ。 先週Tさんはコンサートを終えたばかり。モーゼスの話では最後のシューマンがよかったとか。 子供たちがモーツァルトのヴァイオリンソナタに合わせてピアノの横でずっと踊ってくれました。とにかく明るい子供たち…

渡欧

ウィーン着。 空港まで来てくれた友人に連れられてレッスンを受けるH先生のカルテットのコンサートに向かう。 場所は楽友協会の室内楽ホールへ。これまでも日本人のすばらしいカルテットを聴く機会がありましたが、このカルテットもすばらしかった。とにか…

本番終了

音楽で大切なのは3K[Kennen(知識)、Konnen(演奏能力)、Kunst(芸術)]by エリザベート・ヴァイスハーレさん今日の演奏会はとても勉強になりました。冬の風物詩とされる曲だけになかなかに盛り上がりました。 オーケストラはもちろんすばらしかったので…

告別式

今日は仕事を休んで大師匠の告別式に参列しました。師匠は背中をいつものようにぴんと張っていました。そんないつもと変わらない姿を見るとよけい胸がつまりました。 人が亡くなるのは悲しいです。なんとなく自分たちが置いていかれたように感じられるときも…

第九

趣味で合唱をやっています。 もうすぐサントリーで本番があります。今日は本番のコンダクターとの初のあわせでした。 ものすごく暖かく余裕もユーモアもあるすばらしい方でした。合唱を歌うほかの人はとてもうまい人たちばかり。なおかつ第九は何度も歌って…

家元

趣味で筝をやっています。 数年前から中学校で日本音楽の学習が必修となりました。3年間のうちに必ずひとつの楽器を体験することになっているのです。そういう流れもあり、習いに行って3年弱になります。 100%趣味で音楽をやることはとても楽しいです…

FNSドキュメンタリー大賞

FNSドキュメンタリー大賞「僕らが見つけた音と光〜盲学校のアンサンブル〜」をみました。音楽指導のありかたについていろいろ考えさせられました。一番の印象は読売日響の先生がとても暖かく感じられたことでしょうか。 子供の能力を発揮する過程がもっと楽…

みなぎる活力

モーツァルトの話題で今年は年を越そうと思いましたがなかなかに難しい。今日はレッスンの後声楽の伴奏合わせでした。 ブラームスのツィゴイナーなど10曲ほど。 久しぶりに発散しました。 おとといも子供たち100人を前に演奏しましたが、今日はなんだか…

12月5日はモーツァルトの命日

リングのやり方がわからない・・・。うーん。渡欧は10日後に迫ってきました。命日を二日も過ぎたので(?)モーツァルトをそろそろ仕上げたい。しかし、2楽章の暗譜が一向にすすみません。 今週は忙しいので来週のがんばりに期待。

モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454」5

久しぶりのレッスン。現代音楽を専門にされている先生に3年前から師事しているのですが、メシアン−ベルク−プーランク−ドビュッシー−リストとどんどん逆行しています。 今日はモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ3楽章をみて頂きました。「チェンバロを意識…

モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454」4

「ピアノを含む室内楽の歴史」と題された安田氏の文が、ムジカノーヴァ(2004年2月号:音楽の友社)に載っているのを発見、興味深く読みました。ピアノが重要な役割を担っている作品を中心に述べられています。 印象深いエピソードとしては「ハイドンが…

モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454」3

ウィーン原典版(音楽の友社)にははじめのページに自筆譜が一枚だけ載っています。ヴァイオリンがちょっとわかりづらいけれど、やはり違うようです。フォルテの記号が流れるような筆さばきで気持ちがいい。

モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454」2

1楽章の3小節目が面白い。 3拍目をみるとヴァイオリンもピアノの右手も左手も音符の長さが違います。 うーん、謎です。

モーツァルト「ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454」

来年はモーツァルト生誕250年の記念の年です。 来年演奏会でモーツァルトを演奏しようと考えている人も多いのではないでしょうか。私は今ヴァイオリン・ソナタ第40番に取り組んでいます。その理由は上記のようなことではなくてレッスンのためです。ウィー…