冬の旅

ウィーン大学のM先生のプライベートレッスン・講義。
日本で師事している先生もすばらしいと絶賛する先生。お話もすばらしかったのですが演奏もとてもすばらしいものでした。

「さすらい」、「さすらう」という意味について考えさせられました。何かを得ようとさすらうのか、今あるものから逃れるためにさすらうのか、雪が降りしきるウィーンの町を歩きながらずっと考えました。

いくつかの演奏を聴き比べてその解釈などをいくつか教えていただいた。昨日言語学者のMさんのところで冬の旅の詩の朗読をして発音を直していただいたおかげで、今日は少しだけできました。1曲をものにするのも非常に大変なのに全24曲というのは大変です。いつになったら形にできるのでしょうか・・・。不安あり楽しみでもあります。